第1章 IoT概要
p4 IoTを取り巻く世界の動き
Industrie4.0(ドイツ)
第4次産業革命.
IIC(Industry Internet Consortium)
Industry Internetの普及が目的である.
AllSeen Alliance
各社デバイスやサービスの相互運用のためのフレームワークを開発 .
p4 標準化動向
oneM2M
共通サービスプラットフォームの普及を図る.プロダクトの相互接続性や規格適合性を定めた技術書を出している.
3GPP
NB-IoT(Narrow Band IoT)の標準化を進めていて,LPWA(Low Power Wide Area)の構築を進めている.
ITU-T
スマートシティ・スマートコミュニティなどが議題らしい.
p4 オープンイノベーション
企業間の技術やアイデアを組み合わせたり,自社の特許などを公開し,新たな価値を創出する考え方.
ArduinoやRaspberry Piなどの普及により,メイカームーブメント(無数の個人がコミュニティなどで協力し合い,モノの製造などに取り組むこと)が進んでいる.
p7 IoTシステム構成
IoTサーバ
収集したデータを加工,分析し,実世界に活かす.
IoTゲートウェイ
・受信したデータを集約してIoTサーバへ送信する
・フィルタリング
・通信トラフィック削減のため,前処理など
・エッジコンピューティング
IoTデバイス
データを収集する.センサが重要.
p12 アジャイル開発
システム開発におけるプロジェクト管理方法の一つで,スクラムやXPなどの流派がある.
イテレーションという短期間(1~2週間が多い)での開発を繰り返すことで,開発リスクを低減している.
p16 DX
Digital Transformationのことで,定義は場合によって異なる.
ストルターマン教授によると,「ITの浸透が,人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」こと.
企業がDXに取り組む目的は,急激な市場の変化から取り残されないこと,人口減少による人材不足への対応,など.
参考
IoT技術テキスト第3版
【MCPC】第6回IoTシステム技術検定のうろ覚え過去問
https://www.gg-sikau.com/?p=325
IoTシステム技術検定中級 テキスト第2版抜粋 音声読み上げ用
https://qiita.com/sxnxhxrxkx/items/bda596a4a6abc2504385#%E7%AC%AC1%E7%AB%A0-iot%E6%A6%82%E8%A6%81
難なく MCPC IoTシステム技術検定試験(中級) に合格したい